こんにちは、artist-wです。
今回はただ雇われるだけが仕事なのではなく、働き方には種類が実はあるって事を
知っていましたか?
前回の記事で「正社員で働く事が当たり前で、それ以外の物は例外を除いてない!」
という常識などを見直してもいいのではないかと書いてみたのですが見てない方はそちら
を見てからこの記事を読んでみるとより納得していただけるのではと言う期待を込めて
前回記事のことを載せておきます。(少し踏み込んだ内容となっていますが….)
働き方には4種類ある!?
今まで学校教育や親から教わってきた、将来について考えると言う話があったと思うの
ですが、これって仕事の種類はいっぱいあっても、大半の原則はサラリーマンになって
就職して安定した仕事をする事しかおそらく今まで教わってないですよね。
自分でビジネスや起業している人なんかはほとんどの人が知っていたりするのですが
実はこの世界の働き方と言うのは4種類に分けられていると言う事実を知っている人はあまりいないのではないでしょうか?
その4種類の働き方とは、ロバート・キヨサキ氏が出版した
「金持ち父さん、貧乏父さん」の中で提唱した
キャッシュフロー・クワドラント
(4等分のお金の流れ)の4つの働き方の頭文字を取ったESBIと呼ばれるものです。
より詳しく知りたい方は以下のページから本を買って読まれるといいかなと思います。
↓
あるいはこちらのページを参考にしていただくのもありだと思います。
↓
ちなみにこの本はお金に関する知識のバイブル本と言われており、
お金に関しての知識を得たい方は必見だと思います!
ESBIの詳しい説明や投資をすることでお金持ちになれるなどの説明をしています。
ただしネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘などにも使われることが多いので
注意してください!
図で説明すると以下のようになります。
この図を簡単に説明すると、
E、S 左側の方が、自分自身が時間を切り売りして働く事で収入得ていく。
B、I 右側の方が、仕組みを自分で作ってその仕組みから収入を得るもの
となっています。
それぞれの働き方の特徴
それぞれの4つの区分を表す言葉として、「クワドラント」と呼ばれていますが、
上の図でも簡単にそれぞれのクワドラントの特徴が書かれています!
ここからなるべく詳しく説明を加えて行きたいと思います!
1.E(Employee,従業員)とは?
このクワドラントはEmployeeと呼ばれる従業員の領域で、8割の一般的な人、
いわゆる普通の教育を受けて、就職した人達が属するところですね。
厳密にはサラリーマン(正社員)パート、アルバイトから医者や大企業役員まで
誰かに雇われて収入を得ている人は全てここに含まれています。
ここの人たちのメリットは
・毎月仕事が与えられ、安定した収入が入ってくる
・失敗したとしても、全ての責任を背負う必要がなく、
会社が負担してくれる。
・福利厚生がしっかりしていて、退職金なども保証して
もらえる。
というのが最大の特徴だと思います。
しかし、ここでのデメリットは
・自分が働かないと収入がなくなってしまう。
・時間を切り売りしなくてはならず、自由がなくなる。
・会社に身を任せている為、自分で時間を決められない。
・どこまで努力しても得られる収入に上限がある
と言ういわゆる「会社の為に人生を捧げます!」と言う、よく言えばどんな言う事も
聞いてくれる忠実な部下、悪く言えば会社の奴隷という形を取る事になりますね。
2.S(Self-employee,自営業)とは?
次に説明するのは、Self-employeeと呼ばれる、自営業の領域となります。
ここの領域の人たちはいわゆる個人事業主やフリーランス、お店の経営者など
独立してサービスを提供するなどして収入を得ています。
サッカー選手やミュージシャン、スモールビジネスオーナーなども
ここに含まれています。
ここの人たちのメリットは、
ここの人たちのメリットは、
・自分の時間を自分でコントロールできる
・能力や時間をかけただけ収入がより稼げる
・大切な仕事ややりたい仕事を自分自身で選べる
つまり、Eクワドラントの人より、自分自身を軸に仕事が出来て、より稼げる可能性が高い
と言う事になりますね。
しかし、ここの領域の人のデメリットもEクワドラントの人に似ていて、
・自分が働かない、結果が出ないと収入がなくなってしまう。
・時間を切り売りしなくてはならず、自由がなくなる。
・福利厚生がなく、退職金なども出ない(安定させにくい)
など自分自身の時間を切り売りして、働かないと一気に収入がなくなってしまうリスクが
ありますね。また福利厚生や退職金がない為、安定性がなくなりやすい欠点もあります。
そしてよりEクワドラントの人より結果を重視され、評価されないと収入が無くなるリスク
もあります。
3.B(Business-owner,事業主)とは?
ここから右側の領域に入ってきますが、収入の形態が左側の領域と変わっていきます。
次に説明するのが、Business-ownerと呼ばれる事業を所有する人の領域となります。
ここの人は会社のオーナーで権利を所有している、ネットでブログやサイトで仕組みを
作り収益を上げるなど、自ら働くのではなく、他の人や物や会社などで仕組みを作り、
現場には基本出ずに事業の権利を持ち、そこから権利収入と言われる収入を生み出し、
発生した利益で収入を得ています。
Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏やAmazonのジェフ・ベゾフ氏などもここに
当てはまりますね。
ここの人たちのメリットは、
・自ら働く事なく不労所得が手に入る。
・他の人や物などに収益を任せる為、時間的自由がある。
・時間のみならず、場所や精神的にも縛りがなく自由が手に入る。
・収入に上限がない為、無限大に収入が伸ばせる。
正直メリットだらけですね(笑)自分の人生も自分で決められるし、収入爆上げも可能!
365日夏休み状態の中で事業を回しながら遊ぶ時間、勉強する時間を自由に
割り当てが可能なので金持ちと時間持ちを目指すなら是非目指して欲しいところだと
思います!
物にもよりますが、デメリットをあげるとすればこんな感じでしょうか?
・安定した給料ではないので変動がある。
・事業がなくなると収入がなくなってしまう。
(会社員なども同じですが…)
・自分がリーダーとなり、舵取りをしないといけない。
・税金対策を取らないと国に大幅にお金を持っていかれる。
・自分で資金などの管理を行う必要がある。
など少し多めに上げてしまいましたが、自分がリーダーとなって教育したり、事業を
進めていく必要があるので、従業員の人たちが知らない情報を知っておく必要はあると
思います。
また資金、税金管理やビジネスや経済の大きな流れを掴んでいく必要もあると思うので、
ここに属した場合、社会などの動きの情報収集、または自分が行うビジネスに関する勉強
は是非欠かさないようにしてください。
4.I(Investor,投資家)とは?
最後にInvestorと呼ばれる、投資家の領域について説明します。
ここの人たちは、株、FX(外国為替取引)、不動産などに投資をして、お金を働かせて
発生した収益から収入を得ています。
つまり持っているだけでお金を生み出してくれる資産にお金を投じて
お金を稼いでくれる物にお金を使っています。
物を使って収入を得る点では仕組みを作り収入を得ている
Bクワドラントの人たちと同じ権利収入を得ています。
投資家のウォーレン・バフェット氏、ジム・ロジャース氏、ジョージ・ソロス氏
不動産王だったアメリカ大統領ドナルド・トランプ氏などもここに含まれています。
ここの人たちのメリットもBクワドラントの人とほぼ同じですが1つ違うとすれば、
・必ずしもリーダーシップを発揮しなくても、
個人で事業を行える。
くらいの違いしかないと思います。
デメリットとしてもBクワドラントのものにいくつか加えるだけで、
・投資なので大きく資産が無くなる可能性がある。
・大きな資金が無いとリターンがほとんど無く、無意味となる。
・または不動産など資金が無いと始めることが出来ない物もある。
まぁ資産が無くなる可能性というのも、Bクワドラントの人でもリスクはやや少ないとは
思いますが、全く無い事は無いと思いますので、
IクワドラントとBクワドラントの人たちはほぼ変わらないと思っていただいていいと
思います。
労働収入と権利収入の違い
ここでは労働収入と権利収入の2種類の収入の違いについて説明したいと思います。
クワドラントの左側と右側の収入の獲得方法には違いがあり、少し名前も出たきたと
思いますが、先に左側の労働収入について説明します。
1.労働収入について
まずは、Eクワドラント、Sクワドラントの人たちが得ている収入の形となりますが、
世の中の95%がこの収入から得ていると思います。
Eクワドラント、Sクワドラント共に共通しているのは、労働収入という1馬力で
時間を切り売りして働いた事でそのまま収入に直結する形となります。
Eクワドラントではすぐに収入を手にできる点では即効性がありますが、
自分自身が働かないと収入がなくなってしまう、時間を投資しない限り
収入が無い、収入にどうしても上限が出来てしまうなどの特徴があります。
2.権利収入について
そして右側のBクワドラント、Iクワドラントの人たちの得ている収入の形ですが、
残りの5%の人たちがこの収入から得ていると思われます。
Bクワドラント、Iクワドラント共に共通しているのは、権利収入という
他人や物などを使い、権利を所有する事により、1以下の力で10にも100馬力にも
膨れ上がらせ、そこから大きな収入を得ています。
そうする事で自分が働かなくても収入が入ってくる、収入源を増やす事により
どこまでも収入を増やせる、時間的に自由となり好きな事に費やせるなどのことが可能と
なります。しかし、権利収入を作るまでには時間がかかり、その間は収入が全く無い状態
が続き、すぐには手に入れることは出来ないです。
まとめ
今回は労働の種類と収入の種類について書かせてもらいました。
しかし必ずしも右側に属して権利収入を得たから偉いですとか幸せになるわけでは無く、
自分自身が本当に好きなことが出来て、充実した人生を送れるのであれば、
どのクワドラントに所属しても幸せだと思います。
自分自身が本当にやりたい事は何か、その為にはどんな働き方が自分に合っているのかを
もう一度見つめ直し、「働く事がいい事なのだから会社に所属して働け!」という
考えを強引に押し付ける社会の常識だけに照らし合わせずに、
働き方や収入の種類を理解してそこから改めて自分の生き方を考えて
いただけたらと思い、ブログに載せてみました。
この機会に再度働き方を考察をしていただき、より良い人生を進んでいただけたら
僕にとっても幸いだと思っています。
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