初心者がピアノや歌を始めるときにやってしまいがちな3つの練習方法

ピアノ

こんにちは、artist-wです。

 

ここの所、だんだん寒くなり、空気も乾燥してきて、ピアノ弾きにとっては寒さで手が

かじかみ動かなくなる辛い時期ですよね。

ただ、泣き言は言っていられないので、ホッカイロをポケットに入れておくなどして

手を温めておくようにするなどをして、対策をするといいでしょう。

 

 

話が少し逸れましたが、今回は初心者がよくやってしまいがちな

3つの間違った練習方法などを紹介したいと思います。

 

初めて練習をする方や慣れていない方は本当に良くやってしまいがちです。

これをしてしまうとなかなかミスが治らない、細かい確認ができないなど、

上達の妨げになってしまうことが多いので、しっかり練習法を改善するようにしましょう。

 

音楽を練習する際の良くやってしまう間違った練習方法

ピアノや歌を練習する際には、実は練習の仕方というものを

工夫する必要があるんですよね。

ただ弾いていれば勝手に演奏ができるようになる

歌えるようになるというものではありません!

(ここは勘違いしないよう、特に注意してください!)

 

おおよそですが、だいたいこの3つの練習方法ばかりをやっているのではないでしょうか?

 

  • 最初から最後までひたすら通すだけの練習
  • ただ原曲の歌い方だけを練習してしまう(ピアノならリズム練習、歌ならハミングをしないなど)
  • ひたすら早いテンポだけで練習をしてしまう。

 

確かに、初期段階や最終段階で、曲全体を把握するためや

最後まで通せるようにする練習としては良いです。

しかし、これらの練習法ばかりやっていると

細かい所のニュアンスを確認できなかったり

ミスしている所をちゃんと確認しないで

だらだら練習することになってしまうので

 

あまり効果がないと断定できます!

 

最悪の場合、いつまで経ってもミスが治らない、途中から歌おうとすると

完全に止まってしまったり、音がぐちゃぐちゃになって

訳が分からなくなってしまうなどの問題も発生してしまいます。

そこで、しっかりとした練習方法にするために

まずは以下のような3種類の練習方法を試してみてください!

 

  • 途中から音を確認しながらの練習
  • ピアノならリズムを変えて練習をする、歌ならハミングをして練習をする
  • まずはゆっくりな練習から始めて、だんだん速くしていく

 

これらの練習方法を試していただくと、曲自体が演奏しやすくなるのではないでしょうか?

それぞれの練習方法について解説をしたいと思います。

 

途中から音を確認しながらの練習

一通り曲全体を把握したら、まず間違えた所から練習するようにしてください。

最初から最後までひたすら練習するやり方をしてしまうと、間違いを練習すること

になり、いつまで経っても治ることはありません。

 

さらに厄介なのが、ひたすら繰り返すことで、練習をした気になってしまい

それで練習をしなくなり、いざ本番を歌う、または演奏しようとすると

途中分からなくなって音を探す状態、または途中で止まるなどの事故が起こります。

 

つまり歌であれば途中で音痴になって歌えなくなる、ピアノであれば暗譜が

消えてしまい演奏できなくなるという状態になってしまいます。

 

こうならないように、練習の段階から気を引き締めて、

間違いを修正しながら、細かい所まで練習するようにしましょう!

 

ピアノならリズムを変えて練習をする、ハミングなどで練習をする

これもよくやってしまいがちな練習方法として知られていますが

ただ、同じリズムだけでさらってしまう、ただ歌詞だけを追って練習を

してしまうなどの練習の仕方をやってしまう初心者の方は多いです。

 

ただ、原曲通りのリズムや歌詞などを追って行きながら練習するのではなく

何種類かリズムを変えて練習する、歌ならハミング(口を閉じて、鼻で歌うやり方)

で練習するのがおすすめです。

 

ピアノの方であれば以下のようなリズムで変えて練習をしてみるといいでしょう!

 

ピアノの練習に行き詰まったと感じた時は、これらの方法を試してみてください!

音大などでも良く取り入れられたりするのでぜひやってみましょう!

 

ちなみに僕がおすすめしたいのは、9番、10番、11番、12番、13番、14番などです。

これらのリズムは、頭だけでなく途中の音を伸ばしたり、保ったりしながら

保った音以外の音を滑らかに速くするような方法となっています。

 

こうすることで、指のバランスが崩れているところを見つけられ

そこを治すことで、効率よく練習することが可能となります。

僕自身のリズム変奏の練習でよく使っている方法なので、是非やってみてください!

 

歌の場合も同様に歌い方を変えて練習する方法は有効な方法です!

良く使われる練習方法としては、口を閉じて鼻で歌う「ハミング」

唇を震わせて、音程をとる「リップロール」、巻き舌で練習する「タンギング」

などが有効です!

 

「ハミング」「リップロール」「タンギング」などができないという方は

また後ほどやり方の記事をあげようと思っているので、少々お待ちください。

 

歌の場合でも、普通に歌うのが苦しくて行き詰ったと感じた時は

上記の3つの方法を試してみてください!

 

まずはゆっくりな練習から始めて、だんだん速くしていく

ゆっくりな練習をしないで、速いテンポでひたすら練習しようとする人もいますが

あまり弾けてもいない状態で、速いテンポで練習してもたいして意味はありません。

 

最初で話した、最初から最後までひたすら通す練習とも似ていますが

速いテンポでいきなり練習をしても、間違ったまま練習をすることになってしまうので

間違いをどんどん習得してしまう状況が生まれてしまいます。

 

下手をすれば、より悪くなる可能性もあるので、間違いを治すにはまず

ゆっくり音をしっかり確認しながら練習をするようにしてください!

 

その際には正しい音をしっかり弾いているのか?

手や喉、身体はちゃんと正しいフォームになっているのか?

強弱は適切な付け方ができているかなどを確認しながら練習をしましょう!

 

初心者がやりがちな3つの間違った練習法のまとめ

今回は初心者がやりがちな3つの間違った練習法について紹介しましたが

これらは僕自身も過去にやったことがあり、いずれも失敗に終わってしまった練習法です。

 

音楽はただ何となく感覚でやればできると勘違いされがちですが、ちゃんとしっかり

計画を立てて、有効な練習をしていかないといつまで経っても上達することはありません。

一つ一つ丁寧にコツコツやっていけば、よほどのことがない限り上達しないことは

ないので、根気強く練習をして上達をしていってください!

 

ちゃんとした練習方法を身につけて、みんなから「上手くなったね!」と

褒められるような演奏を目指して行ってくださいね!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました